剪定の種類
剪定の種類
剪定には基本剪定と軽剪定があります。
○基本剪定(強剪定)
基本制定は木の成長を促進させ、樹木の骨格をつくり上げることを目的としています。
剪定を行う時期は、冬か春頃です。不要な枝を根元の太いところから切り落とすため、強剪定とも呼ばれます。
基本剪定では太く伸びてしまった枝や幹を切り取って短くする「切り戻し」、
枯れたり絡み合いそうな枝を枝元から切る「枝抜き」、
枝を強くするため小枝を途中で切り落とす「切り返し」などの方法で、大きく剪定します。
○軽剪定
軽剪定は木の形を整えたり、茂りすぎて枝が枯れるのを防ぐための剪定で、夏か秋頃に行います。
害虫がつくのを防ぐ効果もあります。木の骨格を変えるような大きな切り取りは行わずに、
主に切り詰めや枝透かしなどの方法で、枝葉の量を減らすための剪定です。
剪定には色々な意味や目的があるため、そのことを念頭に置いた剪定が必要です。
剪定の目的としては、樹木への負担を軽減する、新芽を出させる、花や果実を育てる、
美しい形をつくる、害虫の発生を予防する、などがあります。どのような目的で剪定をするべきかを含めて、専門の業者にご相談ください。
お客様といっしょに考え、どのような仕上がりにするのかしっかり話し合ったうえで剪定を行います。
ご希望がありましたら、どんどんお聞かせください。
剪定する場合には、数年先の形が美しくなるように、切った枝から新しく出てくる芽の方向を考える必要があります。
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